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髪質改善は3回コースでやることが必須?途中でやめるとダメ?

髪質改善をした方は美容師さんにこう言われた経験がないでしょうか。

髪質改善は3回は続けてください

ネットで検索してもこのようなニュアンスの結果が出てきます。

  • 3回以上やってください
  • 3回で驚くほど髪が変わります
  • 継続してください

さて、はたして髪質改善は本当に3回しなければいけないのでしょうか?それとも、もっとしなければいけないのでしょうか。

個人的な見解も含め当店の髪質改善メニューの扱い方を説明しようと思います。

目次

髪質改善の適正回数に決まりはあるのか

髪質改善に適正回数はあるのか?
髪質改善の適正回数は決まっていますか?

明確に『3回』という決まりはありません。

3回という数字はあくまで目安であり、およそほとんどの人がそのくらいしておくと髪の毛にいい結果が残せる目安のようなものです。

適正回数についての解説

ネットでよく見かける3回というものには大きな意味はありません。

ただヘアカラーやパーマ、縮毛矯正、日常的な高温のヘアアイロンの使用などを考えると1回で終わらせるよりも複数回の髪質改善をした方がいいのでこういった表記をよく見るのかもしれません。

もちろん髪質によっては1回でも効果が十分感じていただける方もいらっしゃるので、そういった方には「髪質改善のための施術は1回で大丈夫です」とお伝えします。

髪質改善は3回でやめるべきなのか

髪質改善は3回でやめたほうがいいんですか
髪質改善は3回でやめたほうがいいのか?

場合により3回でやめる必要はないです。

あくまで「場合により」ということであり、使用している薬剤によっては必要以上はやらない方がおすすめです。

3回でやめる必要がないことの解説

だいたいのお客様の場合、3回もすれば髪の毛のハリ・コシや丈夫さが本来の状態になっているだろうと考えます。

ですので次の必要な時期に再施術を予定し一旦やめることも一つです。

ここでやめることも一つという理由は『美容室によって使用している薬剤が違うから』です。

髪質改善に使用する薬剤には様々な種類があり、一般的によく使用されている「グリオキシル酸」を主成分にした髪質改善の薬剤は施術を必要以上にすることで髪を強くしすぎて硬くしてしまうことがあります。

適切な施術ができる美容室であれば自店で使用している薬剤の特徴をしっかりと把握し、お客様に対しデメリットとなりうることを避けてくれるので「今回はやらなくてもいいです」とアドバイスを言ってくれるでしょう。

「髪質改善をするとカラーが褪色してしまう」という美容室がこれに当たるので覚えておくといいです。

逆にやめる必要がないケースについては硬さがでない薬剤を使用していることが条件。

髪質改善の薬剤にもいろいろ種類がありますが「レブリン酸」を使用している場合、回数をこなしても髪を硬くする側面が弱いので定期的に髪質を良くしていくには向いています。

美容室によって取り扱いのある薬剤が違うことで、前情報によるイメージと異なる方向へと進んでしまうこともあるので理解しておきましょう。

髪質改善を途中でやめるとどうなるの?

髪質改善を途中でやめないほうがいい?

やめても大丈夫です。

やめたからといって髪の毛の状態が悪くなることはありません。

ただし、目的としている髪の毛の状態にはなっていないということも十分にありえます。

髪質改善は大体のお客様が数回を予定することになりますが、回数を重ねても思うような髪に近づいている気がしないという場合は定期での施術をやめることもありだと思います。

美容師側としてはきれいになるように一生懸命になりたい気持ちもありますが、お客様自身の気持ちのほうが大切ですし、お金も時間も割くことになります。

また、施術内容(薬剤など)がお客様に適切なものでなく、相性の面できれいになっていないということもあります。他の美容室で髪質改善をしてみることも一つの手です。

1回でもやっている髪であれば、やっていないときよりも良くなっているのでそこは気にしなくても大丈夫です。

髪質改善をやりすぎることのデメリットは?

前述しましたが必要以上に髪質改善をすることによるデメリットが『髪が必要以上に固くなってしまう』ことです。

使用する薬剤によって特徴があり、お客様の髪質次第で薬剤のチョイスをし、濃度のコントロールが必要になってきます。

また髪質によっては髪質改善の効果を感じていただきにくい方もいるので、どんな説明を受けて施術をするかで結果に一喜一憂があると思います。

髪質改善で髪が硬くなる原因
  • 毛髪診断のミス
  • 薬剤知識不足
  • 薬剤選定のミス

残念な話ですが髪質改善で髪が硬くなってしまったり、ザラつきを感じてしまうことの原因は美容師側のミスになります。

メーカーからおよそ使い勝手の良い配合等を研修にて学びますが、お客様一人ひとり似合わせることがいちばん大切。

ですのでカウンセリングにて髪質をしっかりと診断し、どのような施術が必要になるのかを毎回見ておく必要があります。

きれいになっている髪の毛に不要なの髪質改善は施術せず、通常のトリートメントでサロンケアをしておくことも髪質改善のデメリットを避ける選択肢になるので美容師さんときちんと相談しましょう。

髪質改善の回数についてのまとめ

  • 髪質改善は必ずしも3回である必要はない
  • 使用している薬剤によっては3回でやめる必要はない
  • 美容師さんとしっかりと相談をして施術プランを決める

髪質改善の回数に3回という縛りはありませんが、そういった提案があればいわゆる「一つの目安である」ということだけご理解いただければいいと思います。

おそらくご自身の髪の毛の状態をしっかりと把握することは難しいと思うので、適切な知識があるプロにアドバイスをもらいながら施術をしてもらうことが一番いいでしょう。

まだまだ新しいジャンルのメニューになるので髪質改善に対して不安や疑問をお持ちであれば相談をお待ちしております。

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