AIに聞いてみたダメージヘアのケアの方法

このごろ身近な存在となったAIチャットツール、あなたは使っていますか？

Open aiのchatGPTやGoogleのBird、最近ではもっと賢いと言われているAnthropicのClaude2というものまで。

僕は上記の3つはすべて使ってみたのですが、どれも優秀で調べ物や文章の構成などに使えてとても便利だと感じています。

そこで「AIに髪のことを質問しいたらどうなるか」を試してみるべく、個人的にお気に入りのClaude2に対して質問をいくつか投げてみました。

ぜひ参考にしてみてください。

AIチャットツールにヘアケアのことを質問してみた

AIならではのちょっとおかしいのではないか？というところも修正せずに掲載しています。

わりと真っ当な返答をもらえているので十分参考になる内容かと思います。

ダメージヘアのケアの方法を教えて下さい。

ダメージヘアのケアの基本的なポイントは以下の通りです。

• しっかりとしたブラッシングを心がける。 Wetブラシ¹を使い、根元から優しくブラッシングする。
• 頭皮ケアを行う。マッサージブラシや指圧で頭皮の血行を良くする。
• ホットオイルトリートメントを行う。オイルの保湿成分でダメージを補修する。
• タンパク質入りのトリートメントを使用する。カットクションなどでタンパク補充。
• ダメージ部分だけではなく全体の毛髪に保湿を心がける。コンディショナーを活用。
• 過度なセットやドライヤーの使用は避ける。加熱によるダメージが大きい。
• 食生活でタンパク質、ビタミンを充分に摂取する。体内から栄養補給。

以上、ダメージ箇所に直接アプローチしながら、全体の毛髪コンディションも良好に保つことが大切です。

一つ一つの説明もお願いします。

ダメージヘアケアの方法をもっと詳しく説明いたします。

1. ブラッシング
   毛先から毛根元へと優しくブラッシングします。Wetブラシを使うとブラッシング時の負担が少なくてすみます。根元の毛包にストレスを与えないよう、強くブラシを押し当てすぎないこともポイントです。
2. 頭皮マッサージ
   指の腹で頭皮を優しくマッサージします。マッサージブラシを使って刺激を与えるのも良いでしょう。血行を促して育毛効果やストレス解消が期待できます。
3. ホットオイルトリートメント
   オリーブオイルやアーモンドオイルなどを温めてスカルプに塗布し、施術後はウォッシュかコンディショナーで洗い流します。オイルの成分が毛髪を補修し、ダメージを回復させていきます。
4. タンパク質トリートメント
   塩化加水分解キューキューなどのタンパク成分が入ったトリートメントを使います。タンパク質が毛髪の構成成分なので、これを補充することが大切です。
5. 全体への保湿ケア
   ダメージ箇所だけでなく、全体の毛髪にもしっかりと保湿ケアを行います。コンディショナーやヘアマスクでコシとキメを与えます。

以上が基本的なポイントになります。

頭皮マッサージは今生えている髪の毛にも有効なんですか？

はい、頭皮マッサージは今生えている髪の毛にも有効です²。

頭皮マッサージをすることで頭皮の血行が促進されます。血行がよくなることで頭皮や毛乳頭への血流が増え、酸素や栄養の供給が増えます。

その結果、既に生えている毛髪の毛根や毛乳頭が活性化し、健康な状態を保ちやすくなります。

毛髪の生えている期間である成長期(アナゲン期)を長く保つことができるようになるので、毛髪の寿命が伸びたり、毛先のスプリットが減ったりする効果が期待できます。

また、頭皮マッサージには脱毛の予防や新しい毛の再生を促す効果もあると言われています。ストレスが溜まりにくい環境をつくることで、新陳代謝が高まり新しい毛の発芽・成長をサポートしてくれます。

ですので、今ある髪の毛を健康に保つためにも、頭皮マッサージは大切なケアといえます。

毛先が傷んでいるときはどんなホームケアをすればいいですか？

毛先が傷んでいる場合、以下のようなホームケアを心がけましょう。

• シャンプーは穏やかなものを使用し、根本をマッサージしながら優しく洗う
• リンス後のブローは避け、タオルで押さえるように水分を切る
• トリートメントは毛先までなじませ、数分作用させてから洗い流す
• ブラシは先端ダメージに配慮したものを使い、優しく梳きすすぐ
• ドライヤーは弱めの温風を距離を置いて当てる。過熱に注意
• ナイトケアとして毛先パックやオイルトリートメントを使う

加えて、体内からの栄養補給も大切。タンパク質、ビタミンB2、ミネラルの摂取を心がけましょう。

こまめに毛先のコンディションをチェックし、すぐに対処できるよう気をつけることが大切です。

お風呂上がりで濡れた髪の毛はすぐに乾かしたほうがいいですか？
それともしばらくそのままでも大丈夫ですか？

お風呂上がりの濡れた髪は、無理にすぐに乾かす必要はありません。

しばらくそのままでも大丈夫です。ただし次の点に注意しましょう。

• 30分以上毛髪が湿った状態が続くと、水分が毛髪内部まで浸透しきれなくなる
• その場合キューティクルが開いたままになり、乾燥・傷みやすくなる
• 特に傷んでいる部分や毛先はこの影響を強く受けやすい

ですので、お風呂上がりの髪は10~15分程度の湿潤状態が好ましい³とされています。その間に自然乾燥を待つか、弱めの温風ブローをして上手に水分を切っていきましょう。

30分以上たった場合は、保湿成分のあるトリートメントなどを使ってキューティクルを保護することをオススメします。

無理なブローは避けてくださいね。

洗い流さないトリートメントの種類は豊富ですが、オイル・ミスト・ミルク・クリームなどの中でおすすめのものはありますか？

洗い流さないトリートメントには様々な種類がありますが、特に以下の3つがおすすめです。

1. オイル系トリートメント
   アルガンオイルや椿油などの天然由来オイル。浸透性と保湿力に優れる。
2. ミスト型トリートメント
   水性なので髪への密着性が良く、優れた保湿効果がある。ドライな髪に。
3. クリーム・乳液型トリートメント
   毛髪再構成成分が豊富。キメ改善や髪のコシアップに効果的。

この中でも、傷みがちな毛先・髪全体への保湿力と使いやすさを考えると、オイル系が特におすすめです。

椿油やアマニ油⁴といった天然由来成分のものをチョイスすることをおすすめします。

ただしオイルは過剰になりやすい⁵ので、量に注意しつつ使い分けることが大切です。

毎日ストレートアイロンをすることは髪にとって負担になりますか？

はい、毎日ストレートアイロンを使用することは髪にとって大きなダメージとなります。

ストレートアイロンの熱とプレートのプレスが髪にもたらす主な負担は以下の通りです。

・髪の水分が奪われ、乾燥・脆弱化する
・髪の表面が胼胝剥がれ、キメが乱れる
・高温で髪のタンパクが変性し、結合力が低下する
・髪の弾力がなくなり、パサつきや枝毛が増える

特に傷みやスプリットがある毛先や薄毛は、高温によるダメージを受けやすくなっています。

ですので、ストレートは週に1〜2回程度にとどめることをオススメします。それ以外の日はセットし直しを避けて、髪の休養日に当てることをおすすめします。

アイロンによる髪の負担の対策はどのようにするのが望ましいですか？

アイロンによる髪へのダメージを防ぐためには、以下の対策が有効です。

• 熱転写シートやストレート衣⁶を使う
  →直接の熱が髪に当たらず保護できる
• 保湿商品をアイロン前に使う
  → 水分を補給し、ある程度の熱から守れる
• 温度設定を180度以下にする
  高温はタンパク変性を起こしやすい
• 速いテンポで滑らせる
  → 1カ所に熱が当たる時間を最小限に
• アイロン日と休憩日を設ける
  → 髪が休養をとれるよう間隔を空ける

このように、アイロンの使用方法やケアを併用することで、熱ダメージから髪をある程度守ることができます。対策を講じつつ上手にアイロンスタイリングを楽しみたいものです。

ここまでいかがでしたでしょうか？

ちょっとわかりにくい言葉を使っている文章もありますが、わりと適切な内容ではないかなと受け取りました。

ちょっと気になったところは以下にまとめます。

1. 当店ではタングルティーザーをご紹介しています。詳細は「こちらの記事」 ↩︎
2. これはこれから新しく生えてくる髪にはいい影響を与えてくれますが、すでに体表にでている髪の毛がきれいになるわけではないので、誤情報となります。 ↩︎
3. 10〜15分が湿潤状態が好ましいと記載されていますが、濡れている時間は10〜15分までが望ましいです。 ↩︎
4. アマニ油が髪に良いということを聞いたことがないです。 ↩︎
5. オイルがつきすぎてベタベタということは最近ではほぼないかなと思います。適切な量は美容師さんに確認を。 ↩︎
6. めったに使う機会はないと思います。いいプレートのアイロンを選べばOK。 ↩︎

おまけ情報をAIに質問

おすすめのドライヤーはなんですか？

髪のダメージケアを考えた場合、おすすめのドライヤーは以下の点を踏まえたものです。

• セラミックコーティングが施されている
  → 熱によるダメージが少ない
• ファンの回転数が選べるもの
  → 風量と温度の調整が可能
• 温風と冷風の切り替え機能がある
  → 必要に応じて温度調整ができる
• イオン機能が付いている
  → 髪が乾燥しにくくなる

有名なものでいうと、パナソニックのドライヤーが多くこの条件を満たしています。

強い温風や近すぎる距離は髪の損傷につながりやすいので、髪の状態に合わせて上手に使い分けることが大切です。

MAGNET hair proというブランドのドライヤーはどうでしょうか？

MAGNET hair proのドライヤーは、ダメージヘアのケアに適した優れた機能を備えたドライヤーです。

特徴としては、

• イオンマイナス技術を搭載しており、髪の乾燥を抑えてダメージケアに効果的
• 温度設定が細かく段階調整できるので、髪の状態に合わせたドライが可能
• 冷風機能も使えるので、セット後の定着にも最適

などがあげられます。

さらに、軽量で持ちやすいデザインもポイント高い商品です。

ドライヤー選びで大事なことは、髪の状態に合わせて温度調整がしやすいこと。

MAGNETのドライヤーはその点でおすすめできます。

値段も手ごろなので、試してみる価値のあるドライヤーだと思います。

ということで、当店で取り扱っているドライヤーの質問をしてみたところ、試してみる価値のあるドライヤー認定をしていただけました。

まとめ

AIに質問を投げてみると思ったよりも正しい答えが返ってくるので少し安心しました。

しかし、その本質や真偽はプロでないと見抜けないような文章の作り込みになっているので、AIが言っていたからと盲信しないように気をつけて使うようにしましょう。

使ってみると案外楽しいものではあるので、ぜひAIチャットツールに触れてみてはいかがでしょうか。