冬になるとフケが出やすくて困っちゃう
こんなお悩みあるあるです。
「普段はフケなんて無縁なのに、なぜか冬になると細かいフケがでやすくなるんだよなぁ」というご相談はよくいただきます。
原因はいろいろあるのですがこの季節になると、、という場合は、もしかしたら簡単な方法で解決できるかもしれません。
細かいフケが気になる方はぜひ読み勧めて参考にしてください。
細かいフケの原因
細かいフケは、頭皮のターンオーバーが正常に行われていないことで生じます。
ターンオーバーのサイクル(古い細胞が新しい細胞に生まれ変わるサイクル)が乱れると、古い角質が小さな粒となって剥がれ落ち細かいフケとなります。
ターンオーバーが乱れてしまう原因は主に「乾燥」「ストレス」があげられます。
ストレスに関しては冬はそんなに関係ないかもしれませんが、乾燥しやすい季節といえばわかりやすいかも。
ということで冬の細かいフケの原因の大半は「乾燥によるもの」だと思ってください。
大きいフケとの違い
大きいフケはターンオーバーの乱れに加えて、皮脂や汚れが混ざり合ったことによって大きくなっているものです。
大きさの目安としては、大きければ1cmほどのものもから小さいもので2~3mmくらいです。
頭皮にくっついているものが多く、取れるときはボロボロ取れるイメージ。
一方、細かいフケは、皮脂や汚れがほとんど混ざっていないため、大きさは1mm弱ほどと粉のように非常に小さいです。
また、色は白っぽいか、薄黄色っぽい場合があります。
頭皮からは剥がれやすいので肩などの衣類に落ちていることで目立つこともあります。
細かいフケの対処方法
細かいフケの対処方法としては、以下のようなものが挙げられます。
- 頭皮の清潔を保つ
- 頭皮の保湿
- ストレスを溜め込まない
- 頭皮の炎症を抑える
- 吹き出物や頭皮の病気を治療する
この中で乾燥対策になるのは上記2点。
頭皮の清潔を保つためにはシャンプーを毎日行うことはとても大切ですなのですが、洗いすぎは頭皮から油分をとってしまいます。
そうなると頭皮が乾燥してしまうので、乾燥気味だなと感じる方は洗いすぎずに週に1回位は湯シャンのみにすることもありです。
ただしスタイリング剤などがついている場合は、頭皮ではなく毛先のみにシャンプーをつけて余分なスタイリング剤や油分を落としておくといいでしょう。
頭皮の保湿を心がけるためにも、シャンプー後に頭皮に化粧水や保湿クリームを塗るとよいでしょう。
ドライヤーの熱で頭皮が乾燥するのを防ぐために、途中から冷風を当てて乾かすのもおすすめです。
廉価なドライヤーに多い風量は弱いけど熱い風はでるようなものは使用を控えたほうが良いと思います。
細かいフケ対策で見直してほしい「シャワーの温度」
冬になると浴室が冷えやすくなるので、夏から冬にかけて少しずつ温度をあげていくことがあります。
頭皮の油分は体温+1〜2℃あれば十分流れてくれるので、40℃以上の水温でシャワーをしていると頭皮保護のための油分を失ってしまうことに。
ただし、浴びていると寒くなるとは思うのでシャンプーやトリートメントで頭部を流すときだけ39~40℃ほどの少しぬるく感じてしまうような温度に変更することをおすすめします。
または、いつもの温度から1〜2℃下げるイメージでも効果はあります。
簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。
間違った頭皮ケアに注意
細かいフケを改善するために、間違った頭皮ケアをしてしまう人もいます。
- 朝晩2回のシャンプー
- 爪を立てたりゴシゴシ強く洗う
- 洗浄力強めのシャンプー
上記のような頭皮ケアは決して正しいケアとは言い難いです。
適切な油分を保ちつつ清潔な環境を作るためにも、シャンプーのしすぎやキズをつけるような洗い方は避けましょう。
美容師さんにアドバイスを貰えば状態を見ながら洗い方やいいシャンプーなどを紹介してくれると思います。
まとめとポイント
細かいフケの改善には、正しい頭皮ケアが大切です。
知っていれば防げる細かいフケもあるので、困ったときにはこの記事の内容を参考にしてください。
- 頭皮を清潔に保つ
- 頭皮の保湿
- ややぬるめのシャワー
- 強すぎる洗い方
- 洗浄力強めのシャンプー
- 熱目のお湯でのシャワー
脂性で大きめのフケや炎症が起きている状態以外の方であれば、頭皮用の化粧水というものもあるようなのでそういったもので保湿を促してもいいかもしれませんね。
間違った頭皮ケアを避け、頭皮に優しいケアを心がけましょう。
相談事があれば気軽にご連絡をお待ちしております。
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